モールスキン ストームコート/ DRY BONES【ドライボーンズ】

¥129,800

DJ-1188

DJ-1188   Moleskin Storm Coat Cotton 100%   1920~60年代、実に長い期間作り続けられていた、防寒用のショールカラーコート。
ショールカラーの襟はムートン、つまり羊の毛皮です。
現存する天然素材の中でも屈指の防寒性と吸湿性を誇り、古くから防寒着として使用されてきました。
表地はコットンモールスキン。
モールスキンとは織りの名前のひとつで、サテンと同様「繻子織り」の一種。
強撚のコットンを高密度で織り上げる為、美しい光沢感と抜群の撥水性があります。
また、強い力が掛かるポケット口には、レザーパーツでのかんぬきを叩きつけてあります。
内張には、ドライボーンズの防寒重装に使用している豹柄シール素材。
更にその下側にはキュプラサテンを表面にあしらった肉厚のキルティングを施しました。
防寒性と言う部分では、ドライボーンズのアウターの中でも最強の部類と言えるでしょう。
1950年代のアイコンであるジェームス・ディーンがこのストームコートを好んで着ていた事は有名ですが… 映画「俺たちは天使じゃない(We’re No Angels)」の中にも登場します。
脱獄囚であるロバート・デ・ニーロやショーン・ペンらを追って、国境で監視をしている警官隊がお揃いで着込んでいる防寒着がストームコート。
映画では、雪が降り積もっているアメリカとカナダの国境の川沿い。
時代設定は1935年で、ファッションや生活雑貨、自動車なども実に忠実に再現されています。
その中で衣装として着られているストームコートは、正にこの形。
真冬の国境沿いで防寒アウターとして着られていた信頼性、重要です。
DJ-1188