【仕立てサービス】【夏着物】 【小松織物工房 六代目小松寛幸】 特選白たか上布訪問着 板締め絣 「七宝段暈し」 希少な夏の『白たか』! 通も満足の招涼の洒落着物

¥480,000

◆最適な着用時期 6月の夏単衣、7月、8月の盛夏の時期◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 芸術鑑賞、ホテルランチ など◆あわせる帯 夏の洒落袋帯、カジュアルむきのデザインの絽綴れの帯、上布、自然布の帯 など 絹:100%たちきり身丈182cm 内巾38cm(裄72cm前後まで)【 付属証紙 】経済大臣指定伝統的工芸品置賜紬伝統織物組合・置賜紬(白鷹)証紙製織:小松織物工房※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
※style画像はイメージの為、帯は付いておりません。
【 仕入れ担当 渡辺より 】織の表情とその風合い。
自然な素材感に、確かな織の技術。
白たか織の有名織元である【 小松織物工房 】。
その小松織物工房・六代目【 小松寛幸 】氏による、希少な『白たか上布』—表情豊かな夏物紬訪問着のご紹介です。
かなり珍しい白たかの夏の織絵羽で、オフホワイトや生成り系の色彩の帯ですっきりと、また、涼味をおさえた濃い色彩の帯で粋に凛とした着姿をと、帯合わせで印象の変わるシンプルなデザインのお品。
お召しいただきやすい仕上がりですので、ご年齢も問わず単衣、盛夏のシーズンに末永くお楽しみいただける一枚です。
【 お色柄 】質感はフシの凹凸をふくみながら、しゃりりとした独特の風合い。
色味は、ご年齢を問わぬおだやかな透け感の生成り地をベースに、一面の細い縞と、薄紫、藤色の段暈し、白鷹ならではの板締め絣による七宝紋がバランスよく織り描きだされております。
【 小松織物工房について 】明治13年創業山形県白鷹町にある、国の伝統工芸品指定、県の無形文化財指定を受けている「置賜紬」のひとつ、白鷹紬の織元。
創業から6代に渡り、稀少な板締め技法の伝統を守りながらお召や絣織物を製作している。
明治後半に足利の技術者から学んだ“板締め”の技法を独自に導入し、精緻な絣模様を実現。
1929年に強撚糸を織り込んだ「白たかお召」を誕生させた。
現在は小松寛幸が代表【 置賜紬(白鷹織)について 】山形県の伝統的工芸品に指定されている「置賜紬(米沢織、白鷹織、長井紬)」と総称されている織物の中の一種。
長井紬とその発祥を同じくし、米沢藩が領内を青苧(あおそ)や紅花といった材料の生産地から、自給自足の絹織物産地に変えたことで始まった。
明治中期からは長井と同様、白鷹でも「米琉絣」の織り上げはあったが、明治後半に栃木県足利の技術者から学んだ「板締め」を導入した事で緻密な絣文様を実現。
現在白鷹織の製織を手掛けている工房は白鷹町にある2軒のみである。
【 白鷹織(置賜紬)について 】山形県の伝統的工芸品に指定されている「置賜紬(米沢織、白鷹織、長井紬)」と総称されている織物の中の一種。
白鷹町でつくられる先染め織物の総称として「白鷹紬」とも呼ばれ、約150年の歴史をもち絣織物の産地では日本の最北端に位置することから「北限の絣」とも呼ばれる。
長井紬とその発祥を同じくし、米沢藩が領内を青苧(あおそ)や紅花といった材料の生産地から、自給自足の絹織物産地に変えたことで始まった。
明治中期からは長井と同様、白鷹でも「米琉絣」の織り上げはあったが、明治後半に栃木県足利の技術者から学んだ「板締め」を導入した事で緻密な絣文様を実現。
白鷹織には独特のシボを持つ「白鷹御召」と経糸と緯糸を板締染色の技法で染め上げ小絣模様を表現した「米琉板締小絣」がある。
現在白鷹織の製織を手掛けている工房は白鷹町にある2軒のみである。
お仕立て料金はこちら解地入れ6,050円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら (解地入れ) ※着姿の画像はイメージ写真です。
柄の出方が少々異なる場合がございます。
[文責:牧野 佑香]