“16日01:59迄!”【10%OFFクーポン対象】 【本場久米島紬】 特選手織り草木染紬 ≪単衣仕立て・中古美品≫ 「花間道」 泥染とは異なる… 草木香る良色柄! 身丈160 裄66

¥114,800

◆最適な着用時期 単衣(5月下旬〜6月、9月〜10月上旬)◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事、行楽など◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など 表裏:絹100% (縫製:ミシン)※居敷当付き 身丈160cm(適応身長155cm〜165cm)(4尺2寸2分)裄丈66cm(1尺7寸4分)袖巾34cm(0尺9寸0分)袖丈49.5cm(1尺3寸1分)前巾26cm(6寸9分)後巾30cm(7寸9分)【裄丈のお直しについて】≪最長裄丈≫ 現状最大寸法です。
(ミシン縫製のため)※ミシン縫製につきましては、お直し時に針穴が目立つ可能性がございますのでお直しはおすすめできません。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
【 仕入れ担当 更屋より 】数ある全国の産地の中でも常に人気の高い久米島紬。
今回は泥染めによる黒褐色やユウナのグレーとは一味違った、滅多と見かけない草木の良色、それも単衣仕立てのお品を仕入れて参りました。
伝統を守りながら、その伝統に甘んじることなく研磨され、次世代へと伝えられるその技とこころ。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】ほっこりと自然溢れる紬地。
こっくりとした琥珀色のその地に、小花の絣模様が織りだされました。
歴史と伝統、人々の思いが込められて。
天然染料で染められたお色は、着れば着るほどに味わい増すことでしょう。
一生どころか、世代を超えてお召しいただける素晴らしい紬でございます。
紬きものファンの方にとって、久米島紬は、憧れの一枚でございましょう。
例えば、ざっくりとしたお洒落袋帯や八寸帯で、優しく素朴なコーディネート。
また小粋な半巾帯で、軽やかカジュアルな装いを。
帯合わせ次第で様々な表情をご覧いただけることと思います。
大自然の育む久米島のあたたかい心。
どうぞ末長く大切にご愛用くださいませ。
【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 久米島紬について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)沖縄県無形文化財指定(1977年)製作技術が重要無形文化財に指定(2004年)久米島紬保持団体が重要無形文化財保持団体に認定その技術が琉球王国時代以来の伝統を保つ、製法は手作業による織物。
14世紀末頃、久米島の「堂の比屋(堂集落の長)」が明に渡り、養蚕の技術などを学んだ事が始まりとされる。
糸は真綿からひいた手紡ぎの糸、染料は島内で採れる主に車輪梅(ティカチ)、サルトリイバラ(グール)、泥(媒染)、ナカハラクロキ(グルボー)、フクギ、 ヤマモモ、オオハマボウ(ユウナ)。
製織は手投杼を用いた手織である。
久米島紬の色の系統は以下・黒褐色、茶系:グール(サルトリイバラ)とテイカチ(車輪梅)、泥 ・青灰色、白灰系:ユウナ(オオハマボウ)を燃やした灰  ・青丹、薄鶸系:ウージ(サトウキビ) ・濃青色、濃紺系:琉球藍        の彩りが最も多く、稀な彩りとしてはヤマモモとクルボー(ナカハラクロキ)を用いた黄色系、媒染液によってはミョウバン媒染の赤味をおびた深みの黄色、泥による鉄媒染の鶯色があり、近年は上記の他に椎の木、月橘、月桃の植物染料を用いたもの、鉱業が盛んだった久米島の、多彩な土を使っての新しい染色方法である千枚岩(せんまいがん:フィライト)を用いた大地染などがある。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。
この点をご了解くださいませ。
※着姿の画像はイメージ写真です。
柄の出方が少々異なる場合がございます。
[文責:更屋 景子]