【年に一度の本決算バーゲン】 【龍村美術織物】 特撰西陣織経錦袋帯 ※全通・帯芯付き 「コプト甲冑異文」 名門の定番柄によるカジュアル袋帯!

¥99,000

◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃、9月〜10月上旬の単衣頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン パーティー、レセプション、お茶会、音楽鑑賞、観劇、女子会、街着◆あわせる着物 付け下げ、色無地、御召、小紋 絹100% (指定外繊維を除く) 長さ約3.6m全通柄 【 仕入れ担当 中村より 】いわずと知れた名門、龍村美術織物。
今回はお茶席に是非ともおすすめしたい淑やかに気品を感じさせるお品がお値打ちに入荷致しました。
ひとつお持ちになればまず間違いございません!どうぞお見逃しなくお願い致します。
染色工芸に対する功績で美術院恩賜賞を受けた初代龍村平蔵の創業に始まり、古代織物の研究、それを基盤とする織物美術創作の伝統を受け継いで、世界的に認められる美術織物を世に送り出しております。
【 お色柄 】「コプト甲冑異文」コプト綴れの紋様として、プトレマイオス朝によく用いられている「円と四点と矩形」の連続した古代文をとって、経錦によみがえらし、中央及び周辺には近代ドイツ紋様を配して、新しい織文をこころみました。
伝統と歴史。
奥深い魅力あふれる美術織物を、素敵なおきもの姿にどうぞ!色無地、付下げ、小紋から、織りのおきものにもコーディネートいただけます。
どうぞこの機会をお見逃しなく、末永くご愛用くださいませ!【 経錦(たてにしき)】経錦とは、何色もの彩色を用い紋様を織り出す、錦の中でも最も古い歴史を持つ織物です。
中国より渡来し、7〜8世紀の飛鳥・奈良時代の遺品は、法隆寺や正倉院に伝えられています。
経錦の技法は、経糸によって地の文様も織り出されている錦です。
つまり、三色の配色によるものであれば三色三本の経糸を一組として、これが互いに表裏浮き沈み交代して、地や文様を織り出しています。
【 龍村美術織物について 】西陣織工業組合所属西陣織工業組合証紙はNo.6441894(明治27)年創業初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳などその製織品は多岐にわたる。
【 西陣織について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で生産される先染の紋織物の総称。
起源は5?6世紀にかけて豪族の秦氏が行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に大きく発展した。
18世紀初頭の元禄〜享保年間に最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を導入した事でこれまで使用されてきた空引機(高機)では出来なかった幾多の織物が産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のようにギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
袋帯のお仕立てはこちら (直接仕立て) 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) [文責:中村 浩二]