【南風原花織】 製織:大城永光 特選手花織九寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ ちゅら海、ちゅら風の恵み… 癒しの里から届いた温もりの一条。

¥149,800

◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません◆着用シーン 芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など 絹100%   長さ約3.55mお太鼓柄 【 仕入れ担当 田渕より 】美しき海、美しき風、そして豊穣の大地。
おだやかでいて、ゆったりとながれる時の中で…そのやさしい色彩、豊かな質感は生み出されます。
獅子とヌン殿内が護る癒しの里、照屋より…大城永光織物工房・大城永光氏による本場琉球南風原花織の九寸帯のご紹介でございます。
手花が生み出す温もりを…どうぞお手元でご堪能下さいませ。
【 お色柄 】節糸が生み出すナチュラルな暖かみ。
穏やかな白茶色をベースとして、お太鼓には立体感ある手花織を施しました。
シンプルながら、奥行きある表情が大変魅力的に感じられます。
南国の織物らしい独特の表情はそのままに…現代の街並みにしっくりとなじむ、洗練されたハイセンスとなりました。
民芸的でありつつも…現代の町並み、都会にも融けこむその構成美。
太陽と海と大地に育まれた、琉球の感性。
あたたかな心によって織り上げられた、手仕事のぬくもりある作品です。
どうぞその奥行きを、穏やかな帯姿に、末永くご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 南風原花織について 】経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)沖縄県伝統工芸品(1998年認定)  沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、直接染料が用いられる。
撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。
この点をご了解くださいませ。
[文責:田渕 健太]